- Telescope -

レンズ越しに見る世界

〜ABC座2015〜①

ABC座2015

【The PLAY 1幕編】

 

今までことごとくチャンスを逃し、今回が初めてのA.B.C-Zの現場だったわけですが、毎年やってる舞台という事でエイト以外の現場に行ったことのない私はどういうものなのか…と期待とこれから会うんだ!!という高ぶる気持ちを抑えつつドキドキしながら日生劇場へ。

 

 

時間ギリギリだったのでサッとグッズ買って2階席へ。

奥まった方だったけど肉眼で普通に見えちゃう距離で正直もう心臓が反転すんじゃないかと思った。

 

ライトが消えて5人のシルエットが。幕が上がり曲がかかる。

オープニング曲は Smiling Again。

Twitterでネタバレ少し見てたので覚悟してたつもりでした

 

が、、、

 

フワフワ羽根のようなものが付いた真っ白な燕尾服姿。

まるで天使と見間違うかのような5人が、まさに目の前にいたんすよ……

 

全身に鳥肌がたった。

 

心の中ではもう叫んでたよね。今すぐ立ち上がって手を振りたいくらいだった。

テレビで見る塚田くんよりも実物は割とシュッとしてて、そんなに筋肉筋肉してない感じだった。

 

初めて生で見る自担に私はもう開いた口が塞がらない状態でただ必死に双眼鏡で追いかける。

エイトのコンサートとは違いダンスの入れ替わりが激しいのであんなに狭いのに追っかけるのが大変だったっていう。

すんげーコンタクトが乾く。

 

曲終わり、1幕はA.B.C-Zは出てきません!と河合くん。ごめんよ、それも知っててうまくリアクション取れなかったけど許して。

 

1幕は売れないバンドマンとして生きる現代の若者が60年代にタイムスリップし、レコード店で働く1人の男性(五郎さん)に出会う。その人のおかげでその時代でバンドで活躍するも、葛藤、仲間割れが起こる。バラバラになってしまったメンバーに突然の悲劇が。リョウスケの死。

5人の絆を再確認、不思議な力を持つラムがリョウスケを生き返らせ、元の時代へ。2015年の現代で五郎さんと再会。

というのが超ざっくりとした1幕の流れ。

 

錦織さんが今回担当したと聞いて、5人の個性が存分に活かされてる演技だったなぁと。

 

五関くんは凄くハキハキとセリフを喋っていて、とても声が通ったし、初めて生で見た五関くんのダンスは圧巻…!!思わず引き込まれそうになるくらい。

 

河合くんは最後にリョウスケが生き返るシーンでセリフを言うんだけど、なんていうか…目に涙を溜めてて、感情をストレートに出してるし、表情の作り方が凄い。まさに俳優河合郁人だった。

 

橋本くんも表情の表現が豊かで、フミトと喧嘩するシーンで、本気で殴りかかろうとしてみんなに止められる所は本当にマジギレしてんじゃ…?って思わせるくらいの迫力。

2人の新しい舞台が今から楽しみになった。

 

戸塚くんはさすがドラマをやっていただけあって長いセリフもスラスラ言っていて、安心して見れたし、たまに出る戸塚ワールドも演技の中に組み込まれていて、それを自然に表現してたのには拍手を送りたいと思った。

 

塚田くんの演技はほぼ初めて見るって感じなんだけど、そのまんまリョウイチ!!って感じだった(笑)

でも噛みそうな結構早口なセリフをスラスラ言って、喜怒哀楽が素直に表情に表れてたし相当練習したんだろうなって思うと愛おしさが爆発した(結論:自担に甘い)

 

 

今回全員で初めてバンド演奏をするってなってどんな感じか凄く楽しみにしてたんだけど、期待を上回る完成度で、今後もどうかバンドを続けて欲しいと思いました。

 

「神様チャンスを」の円盤化に期待。

イェーイェーってC&Rやりたいんでお願いしますポニキャさん。

 

 

劇中歌の「ピリオド」も凄くカッコ良かったし、Jr.の子達も演技もダンスも上手いし、さすがジャニーズ…!!!と度肝を抜かれた1幕でした。